iPhone XS MaxはライバルのAndroid最新機よりもバッテリー駆動時間で上回ることが判明

アメリカの非営利団体によるテストではiPhone Xよりもバッテリー持ちが良いことが分かっているiPhone XS/XS Maxですが、なんとライバルのAndroid機種と比較しても駆動時間が長いことが分かりましたよ。

最新のAndroid機種とのバッテリー持ち対決

YouTuberのMrwhosethebossさんが、公開したのはiPhone XS Maxと最新のAndroid機3モデルでのバッテリー駆動時間比較をしたもの。

検証に使われたAndroid機はGalaxy Note 9、Pixel 3 XL、Xperia Z3で、普通に考えたらバッテリー容量が大きい順になるだけで比較する意味はないのでは?と思っちゃいますよね。

それぞれのバッテリー容量で大きい順に並べると以下のようになります。

  • Galaxy Note 9: 4,000mAh
  • pixel 3 XL: 3,430mAh
  • Xperia Z3: 3,300mAh
  • iPhone XS Max: 3,174mAh

こうみるとiPhone XS Maxはバッテリー容量は一番小さくて不利のように見えるのですが、あとはOSやチップの消費電力の違いなどがどう影響するのかといったところでしょうか。

さっそく動画を見ていくと、まずは全端末バッテリー100%でスタンバイ。

ここから動画を再生したり、カメラを起動したりと手動で様々な動作をさせながらバッテリーを消費させていくのですが…

バッテリー容量は3位だったXperia Z3が、3時間58分でバッテリーが0%になり脱落。

やはり単純にバッテリー容量じゃないな…と経過を見守っていると、お次は先日発表されたばかりのPixel 3 XLが5時間19分で脱落。バッテリー容量は2番目だったんですけどね。

そして最後の戦いはライバルのサムスンGalaxy Note 9とiPhone XS Maxの一騎打ちになりましたよ。

さてどうなるかと見守っていると…なんと6時間04分でGalaxy Note 9が脱落うううう!!

まさかまさかのiPhone XS Maxは、6時間16分までバッテリーが持続しバッテリー容量が一番小さいながらも勝利を収めました。

いやー正直こんな結果になるとはびっくりでしたが、これも最新のA12チップの消費電力が低いなどAppleの作り込みの勝利といったところでしょうか。

そう考えるとAppleの公称値でもiPhone XS/XS MaxよりもXRがバッテリー駆動時間が長いとなると、これは相当バッテリー持ちに期待できる機種になりそうですね。