新型iPad Proではヘッドフォンジャックが廃止?「薄すぎて余裕がない」とのうわさ

今年の秋に登場が予想されている新型iPad Proにつき、厚さがわずか5.9mmであり、ヘッドフォンジャックがないとの噂が伝えられています。

iPhone XSとXRの発表前に正確な情報を伝えていたCoinCoin氏は「もちろん新iPadにはヘッドフォンジャックがない。5.9mmの厚さでは余裕がないからだ」という趣旨をツイート。特にヘッドフォンジャック廃止の噂が報じられたのは、今回が初めてのことです。

新型iPad Proの厚みが5.9mmとの見積もりは、やはり有名リーカーのBen Geskin氏がTwitterで投稿した「厚さ5.86mm」という画像(現在は削除)ともほぼ一致しています。

さらに海外リークサイトSlashLeaksは、新iPad Proの寸法を確認できる画像を公開しました。これによると大小2サイズあり、大型モデルは215.00mm × 280.66mm、小型モデルが178.52 × 247.64mmとのこと。ベゼル幅は6mmで、サイドボタンを含めると7.2mmとされています。

ちなみに現行のiPad Proのサイズは、12.9インチモデルが220.6mm × 305.7mm、10.5インチモデルが174.1mm × 250.6mmです。新型の大小それぞれが少しコンパクトになっているのは、ベゼルの薄型化によるものでしょう。

新iPad Proについては、すでに高速なA12Xプロセッサ、ランドスケープ(横置き)モードに対応したFace ID採用、Lightningに代えてUSB-Cポートを搭載、様々なオプション機器と接続できる磁気コネクタ、新型Apple Pencilのサポートなど、様々な情報が報じられています。

まだ登場時期は明らかではないものの、先日「10月30日かそれ以降に発表イベントが開催」との予測も述べられていました。iPhone XS Maxなどで出費したばかりのユーザーは、限られた予算の中で、悩ましい決断を迫られる日も近そうです。