新型iPad Pro、ディスプレイ解像度はそのままに? 今年も2サイズで登場か

アプリ開発者は一安心?

近日登場するであろう新型iPad Proで気になるのが、解像度に変更があるのかどうか。もしこれが変わると、アプリ対応を待つ必要があります。しかしとある分析によれば、その解像度は変わらない可能性が報告されているのです。

今年も2サイズで

モバイルアプリに関する分析をおこなっているAppseeによれば、そのログには「iPad8,1、iPad8,2、iPad8,3、iPad8,4、iPad8,5、iPad8,8」と6モデルの新型iPad Proらしきデータが登場したそう。iPad8,6、iPad8,7はまたログには登場していませんが、存在するとみられています。

また9to5Macによると、iPad8,1、iPad8,2、iPad8,5、iPad8,6がWi-Fiモデルで、iPad8,3、iPad8,4、iPad8,7、iPad8,8がセルラーモデルに振り分けられます。いわく、今年のiPad Proは2サイズの展開になるとのこと。

解像度は現行と変わらず

そして2種類の端末の解像度は、現行の10.5/12.9インチのiPad Proと変わらなかったと報告しています。つまり、解像度の低いほうが2,224×1,668ドット、高いほうが2,732×2,048ドット、ということになりますね。ということはディスプレイサイズも、10.5/12.9インチから大きく変化しないと見てよいでしょう。

過去最高のメジャーアップデートに?

今年の新型iPad Proについては流出情報や画像から、本体デザインが大きく変わることが予測されています。具体的には物理ホームボタンがなくなり、iPhone Xのようなエッジtoエッジディスプレイを搭載、それにともない、顔認証機能のFace IDを搭載。それ以外にも、USB-Cポートの搭載や、周辺機器の接続に新しいMagnetic Connectorが使用されるなんて話もあります。

使い心地や周辺機器などに大きな変更がありそうな新型iPad Proですが、内部で動作するアプリはこれまでどおりに使えそうですよ。