Google Homeアプリがリニューアル。スマートデバイスの管理が便利に

自宅以外の設定も行えるようになりました

10月10日に行われたMade By Googleイベントの裏で、AndroidとiOS向けGoogle Homeアプリのアップデートも発表されました。

このイベントで発表されたGoogle Home Hubには、家庭内のスマートデバイスを一覧し、そこから操作が可能なHome Viewがあります。新しいGoogle Homeアプリの表示もこれに近いものとなっています。

アプリを立ち上げると、まず最初にスマートデバイスの一覧が表示され、この画面から各デバイスを直接操作可能です。部屋毎のグループ表示も画面遷移をせずに確認可能となっています。

また、自宅以外のスマートデバイスも管理できるようになりました。たとえば、自宅のほかに、実家や事務所などの設定を追加可能です。インターネット経由での操作も行えるので、実家の両親が操作に困っていたら、手助けするなんてこともできます。

従来のGoogle Homeアプリは、セットアップのためのコンパニオンアプリとしての側面が強かったのですが、新しいアプリでは、スマートデバイスの操作を簡単にするのを目指しているようです。

スマートデバイスにアクセスしやすくする変更は、Google Homeに限ったことではなく、Alexaアプリでも、同様のアップデートが行われています。

Google Home、Amazon Alexaともに、リリース当初よりもスマートホーム、スマートデバイスが普及してきたため、それにあわせてアプリの表示も改修したということなのでしょう。

Google Homeアプリのアップデートは、iOS版はすでに配信中。Android版も今週中にリリースされるとのことです。