GoogleのスマホPixel日本初上陸 iPhoneからの乗り換え検討する人も

Google Japanは9月19日、公式ツイッターで新しいスマートフォン「Google Pixel」が近く日本に上陸することを明らかにした。

「Google Pixel」は、Googleが開発するAndroid搭載のスマートフォンブランド。アメリカやオーストラリアなどで2016年10月に「Pixel」「Pixel XL」が発売、2017年10月に「Pixel 2」「Pixel 2 XL」が発売されているが、いずれも日本では未発売となっている。

そんななか9月19日にGoogle Japanは公式ツイッターで、「新しいスマートフォン Google Pixel がまもなく日本にやってきます」と表明。特設サイトでメールアドレスを登録すると、最新情報が届くようになっている。外装やスペックなどどのようなスマートフォンなのか、詳細はまだ明らかにされていないが、SNSでは現行のPixelが投入されるのではなく、新型のPixelが新たに発売されるのではないかとの予想がほとんどだ。

待望のPixel日本上陸ということで、「喜ばしいニュース」「はよう発表せんかい」「とりあえずメール登録した」などと、多くのネットユーザーがいち早く情報をゲットしたいと、居ても立ってもいられない様子。

また、先日アップルのスマートフォン「iPhone XS」「iPhone XS MAX」「iPhone XR」が発表されたばかりだが、iPhoneよりもPixelに惹かれ始めているといった意見も多かった。

そういったユーザーが特に気にしていると思われるのがその価格だ。新型iPhoneのアップルストアでの販売価格は、iPhone XS MAXが12万4800円から(税別、以下同)、iPhone XSが11万2800円から、iPhone XRが8万4800円からと決して安いものではなく、Pixelがそれよりも安いのであれば、乗り換えたいと考えるユーザーも少なくないようだ。

いずれにしろ、日本初上陸で注目度が高まっているGoogle Pixel。iPhoneの人気が高い日本のスマホ界で、どれだけ存在感を見せることができるのか、気になるところだ。