iPhoneって年収の何パーで買えるの?

スマートフォン。毎日ありとあらゆることに使っているので、これってコスパ最強ツールなのでしょうか。それとも数字通りのお高い買い物なのか…。年収におけるiPhone購入代金の割合で考えてみたらどうでしょう。日本は年収の3.9%だそうですよ。

各国の年収におけるiPhone購入代金が占める割合をツイートしているのは、いろんな統計データをまとめているTwitterアカウント@Worl of Statistics。対象となっているのは無印iPhone 14の128GBモデル(799ドル、日本では11万9800円)です。

年収におけるiPhone 14購入代金が占める割合がもっとも少ないのはスイスで、1.8%。ついで、Apple本国のアメリカとシンガポールの2%。その後じわじわと割合が増え、日本は3.9%で13番目となっています。

100%を超える国も…

ツイートされた国を見ていくと、100%を超える国も2つ、パキスタン(104.1%)とナイジェリア(105.3%)です。100%を超えるということは、1年間汗水垂らして働いても買えないということで、購入には数カ年計画が必要になります。こういう数字を見ると、長く使える端末、修理のしやすさやセキュリティアプデの保証期間がどれだけ大切かがよくわかりますね。

ただ、これ、パーセンテージを出した元の数字の詳細(平均年収、各国それぞれの端末料金なのか、税別税込、ドル基準かいなか)が明かされていないので、あくまでも雑学的ツイートとしてざっくりお楽しみ(?)ください。そういえば、川谷絵音さんが以前ラジオで、何かを想像するときにざっくりでも数字がイメージできるといいですねって言っていたようないなかったような…。

経済協力開発機構の各国の平均年収(2022年)によれば、日本は4万1509ドル(1ドル140円で581万円)になります。となると、iPhone 14の占める割合は、ドルでも円でも2%前後なんですけどね。