ChatGPTを使ったウェブページ3行要約機能がOperaに追加される

ウェブブラウザ「Opera」に「ChatGPT」を用いたウェブページ要約機能が追加されることが明らかになりました。Operaには、今後もコンテンツ生成AIを手軽に使える機能が組み込まれる予定とのことです。

Operaの画面左端には履歴やお気に入りなどを表示できるサイドバーが配置されており、TikTokやTelegramといったウェブサービスの機能をサイドバー上で使えることを大きな特徴としています。Opera公式ブログによると、このサイドバーにChatGPTを用いたウェブページ要約機能が追加されるとのこと。
以下のムービーでは、OperaでChatGPTを用いて「記事の要約」という操作を行なっている様子を確認できます。

ウェブページを閲覧中に、アドレバー内の「SHOTEN(要約)」をクリック。

すると、画面左端のサイドバーにChatGPTを利用できる画面が表示され、「(閲覧中のウェブページのタイトル)を箇条書き3行で要約して」という文章が自動入力されます。

入力に応じて、ChatGPTがウェブページの要約を返してくれました。

Opera公式ブログによると、今後も画像や文章などを生成する「コンテンツ生成AI」の機能をPC版やスマートフォン版のOperaに搭載する予定とのことです。