ガラス製キーボード搭載MacBookの特許を更新〜キートップ部の構造を変更

Appleが、米国特許商標庁(USPTO)に出願しているガラス製キーボード搭載MacBookの特許を更新しました。新たに、キートップ部の構造とタイピング時の変形に関する記述が追加されています。

ガラス製キーボード搭載MacBookとiMacに関する特許を申請済み

Appleは、MacBookとiMacのディスプレイ表面だけではなくキーボード部もガラス製にする特許を出願済みです。

今回、出願済みの特許にキートップ部の構造とタイピング時の変形に関する記述が追加、更新されました。

特許には、キーボード部(下記図表1の114)を約40ミクロン以下の強化ガラス製とすると記されています。

ガラスの厚みは一定ではなく、キートップ部(下記図表10Aの1006)を盛り上げるなどすることで、各キーの位置を識別しやすくするためのアイデアが盛り込まれています。

また、キートップ部のガラスを柔らかく作ることで変形しやすいようにし、ユーザーがタイプした時に指にかかる負担を軽減することも考えられていると、Patently Appleは伝えています。

折りたたみMacBookに活用できる?

Appleは、折りたたみMacBookを開発していると噂されています。

そうしたデバイスでは、キーボードは物理キーボードではなくディスプレイに表示される仮想キーボードになると予想されますので、今回更新した特許に記されたアイデアが活用されるのかもしれません。