Google Chromeが更新。iOS16のロック画面に対応したウィジェット導入

Googleは今月初め、iOS16のChromeやGoogleドライブなどのロック画面ウィジェットをプレビューしました。現地時間9月27日、Chromeのバージョン106が安定版として公開され、iOS16のロック画面に対応した4つのウィジェットが導入されています。

iOS16のChromeのロック画面ウィジェットが導入

Chromeの4つのロック画面ウィジェットは、以下の通りです。

検索:Chromeでお気に入りの検索エンジンを使って検索できます。

シークレット検索:Chromeの新しいシークレットタブで検索や操作を行えます。

音声検索:Chromeで音声を使って検索できます。

Chrome Dinoゲーム:ロック画面からChrome Dinoゲームに移動できます。

機能は、既存のホーム画面ウィジェットのものと同じです。ロック画面で下にスワイプすることで利用できるSiriによる検索の代わりに、文字入力や音声によるクイック検索が可能になります。

なお、今回のアップデートのリリースノートには次のように記載されています。

デバイス上で、サイトのPC版をデフォルトで表示できます。「設定」 > 「コンテンツの設定」に移動し、「デフォルトのサイトモード」を「デスクトップ」に設定します。

安定性とパフォーマンスを改善しました。

Googleドライブのロック画面ウィジェット

一方、Googleドライブは26日にアップデートされています。

Googleドライブのロック画面ウィジェットは、以下の通りです。

ファイルの候補:Googleドライブ内の重要なファイルが表示されます。

検索:ファイルをすばやく見つけられます。

スター付き:お気に入りのファイルにアクセスできます。

また、iOS16のロック画面に対応したGmail、マップ、検索、及びニュースのウィジェットも、今後数週間のうちに提供される予定です。