Samsung、5億台以上の旧型スマホにアップデートを配信〜7年前のスマホにも

Samsungが5億台以上の旧型スマートフォンにアップデートを配信しました。

このなかには7年前に発売されたスマートフォンも含まれています。

7年前のGalaxy S5 Neoにもアップデートを配信

Samsungは5億台以上の旧型スマートフォンに対してアップデートを配信しました。

このなかには2015年に発売されたGalaxy S5 Neoをはじめ、かなり古いスマートフォンに対するアップデートも含まれています。

Galaxy S5 Neo

Galaxy Alpha

Galaxy S6

Galaxy A7(2018)

GPSへの接続性や安定性の問題が改善されているとのことです。

SDGsへの動きに合致したアップデート配信?

Androidスマートフォンは従来、アップデートの配信が短期間で打ち切られる傾向にありました。

しかしながら、最近は世界的なSDGsへの動きに対応するためかアップデートを長期間にわたって配信する傾向にあり、たとえばGoogleのPixel 6シリーズでは発売から5年間のセキュリティアップデートの配信が保証されています。

iPhoneシリーズは6年前に発売されたiPhone6sに対してiOS15が配信され、iOS16では5年前のiPhone8がサポートされると発表されています。

ドイツからiPhoneに対して7年間のアップデートの配信と修理部品の用意を要求する提案が欧州連合(EU)に対して提出されるなど、スマートフォンを長く使えるようにする傾向は今後も続くでしょう。