もしかして15インチiPad Pro? 中国のメーカーが画面製造を準備中か

MacBook Proとあわせて最強の作業環境を…。

「12.9インチiPad Proでもまだ画面が小さい…」という欲張りさんに、ちょっと嬉しいニュース。The Elecは、海外メーカーが15インチiPad Pro向けのディスプレイ製造の準備をすすめている可能性を伝えていますよ!

私も12.9インチのiPad Proを16インチMacBook Proのサブディスプレイとして利用しているのですが、正直もっと画面が大きかったら…と思うこともちょいちょいあります。デュアルディスプレイ環境では、画面サイズの違いは少ないほうが快適ですからね。

The Elecによると、中国BOEは有機ELパネル工場「B12」のフェーズ3と呼ばれる生産ラインにて、最大15インチまで対応するラインを設定したとのこと。これはスマートフォン以外のデバイスや、自動車用の有機ELパネル向けのラインになるそうです。ということは、これがタブレット向けである可能性もあるってことですよね!?

さらにこのラインでは、「2スタックタンデム」と呼ばれる新方式が適応可能とのこと。これは2枚の発光層を持つ有機ELディスプレイで利用されおり、すでにLGが自動車向けとして同方式を採用しています。こちらもうまくいけば、従来の「シングルスタック」からのさらなる明るさの向上が期待できそうです。

もし15インチのiPad Proが登場したら、お絵かきやデザイン用途でめちゃくちゃ便利そう! ただし、すでに13万円近いiPad Proが15インチに大型化したら、どれだけ価格が上がってしまうのか恐ろしくもあります。僕でも買えるかな…?