Androidで使っていない「不要アプリ」を見つけて削除する方法2つ

Androidスマホでストレージの空き容量を確保したければ、使用していないアプリを削除するのが一番です。

気づかないうちに、何十個もある使用していないアプリのデータが保存され、ストレージを無駄に消費しているかもしれません。

だからといって、スマホのアプリをひとつひとつ調べて最近いつ使ったかを思い出す必要はありません。そのかわりに、ファイルマネージャーを活用しましょう。

今回は、「Files by Google」とSamsungの「マイファイル」を使って、Android端末で使用していないアプリを見つけて削除する方法を紹介します。

「Files by Google」を使う場合

ほとんどのスマホには、標準でファイルマネージャーがインストールされていますが、使用していないアプリを探すなら「Files by Google」がおすすめです。

このアプリをインストールすると、デバイス上のファイルにアクセスする許可が求められます。許可を与えると、アプリを開くことができます。

使用していないアプリを見つけて削除するには、「Files by Google」アプリを開き、画面下部のメニューから[削除]アイコンを選択する。

次の画面に、[使用していないアプリの削除]と書かれたセクションがある。

このセクションがグレー表示されている場合は、アプリの使用状況にアクセスする許可を、アプリに与える必要があることを意味する。許可を与えるには[使用していないアプリの削除]を選択し、許可を求めるプロンプトに従う。

アプリの使用状況へのアクセスを許可すると、次に進むことができる。

アプリをアンインストールするには、そのアプリを選択し、画面下部のアンインストールアイコンをタップする。複数のアプリを選択して、まとめて削除することもできる。

「Files by Google」の[使用していないアプリの削除]セクションの大きな特徴は、使用していないアプリを最後に使用した日付やサイズでフィルタリングできることです。

このフィルタを使えば、最も長く使っていないアプリや、最も多くのスペースを専有しているアプリを簡単に見つけることができます。

ダウンロード:Files by Google(無料)

Samsung「マイファイル」を使う場合

Samsung端末の場合、「マイファイル」アプリがプリインストールされているはずです。このアプリを見つけるには、スマホの検索バーに「マイファイル」と入力してみてください。

アプリを開いたら、数回クリックするだけで30日以上使用されていないアプリを確認することができます。

「マイファイル」アプリを開き、[ストレージの分析]というボタンが表示されるまで下にスクロールする。

[ストレージの分析]をタップすると、デバイスの内部ストレージの内訳が表示される。

[使用していないアプリ]というセクションが表示されるまで下にスクロールする。

[使用していないアプリ]を開くと、デバイス上で30日以上開かれていないアプリがすべて表示される。

すべてのアプリを一括選択することもできるが、アンインストールしたいアプリを手動で選ぶほうがベター。場合によってはリストの中に、使用頻度は低いが必要なアプリがある可能性も。

アンインストールしたいアプリを選択し、画面下の[アンインストール]をタップする。

スマホを整理して、空き容量を最大限に活用しよう

使用していないアプリ、古いスクリーンショット、長時間の動画、重複したファイルなど、時間が経つにつれてスマホの中にガラクタは増えていくもの。

現在、ほとんどのスマホには十分な容量の内部ストレージが搭載されていますが、不要なガラクタでスペースを消費するのは避けたいもの。

ファイルマネージャーアプリを使えば、簡単にファイルを整理して、スマホの空き容量を増やすことができます。