Nintendo SwitchがBluetoothオーディオ対応?最新ファームウェアに手がかり

今月6日にNintendo Switchの最新システムアップデート12.0.0が配信開始されましたが、そこから新たにBluetoothオーディオのサポートが追加された可能性の手がかりが発見されました。

この発見を報告しているのは、噂の上位モデルNintendo Switch Pro(仮)に繋がるかもしれない文字列を見つけたデータマイナー(ゲームのコードを解析して未発表の新機能などを探し当てる人)のOatmealDome氏です。

OatmealDome氏の新たなツイートによると、12.0.0ではBluetoothドライバにオーディオのサポートが追加されているとのこと。以前の「Bluetoothドライバサービス」関連コードとの差分を見ると、たしかに「Audio」という文字列があちこちに散りばめられています。

BluetoothオーディオはOatmealDome氏が言うとおり、ユーザーから「非常に求められた機能」であります。これまでスイッチはBluetoothを内蔵していながらもオーディオに対応しておらず、ここ数年にわたってBluetoothヘッドセットやイヤホンを使えるようにするドングルが複数のサードパーティから販売されてきました。しかしドングルを挿したままであればドックに接続できず、逆にドングルを忘れて外出すればワイヤレスイヤホンが使えない経験をした人は少なくないはず。

現時点では実際にBluetoothイヤホンと接続できるのか、対応している市販品はあるのかも不明ですが、続報を待ちたいところです。