Honorブランドのミルスペックスマートウォッチが公開。99ユーロのApple Watch?

どちらもコスパが光る。

ベルリンとオンラインで開催中のIFA2020にて、ファーウェイのサブブランドであるHonorから、新しいスマートウォッチが2機種発表されました。GPS系、買いやすい系、取り揃っております。

Watch GS Pro

「Watch GS Pro」はアメリカ国防省制定のMIL規格に準拠したタフネススマートウォッチ。454x454pxの1.39インチOLEDを備え、チップセットにはKirin A1を採用。100を超えるワークアウトをサポートし、心拍数、睡眠、血中酸素濃度、ストレスレベルなどをモニタリングします。

バッテリーは最長25日で、GPSをオンにすると48〜100時間駆動。GPSには「ルートバック」なるモードが含まれており、これは今まで歩いた経路を使用して、もと来た道に帰るガイドをしてくれるというもの。ハイキングや登山には便利そうですね。

ヨーロッパ市場では249.99ユーロ(約3万1400円)にて2020年9月7日(月)から発売予定。価格はミドルレンジながら、機能やバッテリーの面では多くの人にとって申し分なさそうなバランスです。

Watch ES

「Watch ES」は、456x280の1.64インチOLEDディスプレイをもつエントリースマウォ。95種類のワークアウトをサポートし、心拍数、睡眠、血中酸素濃度、ストレスレベル、および月経周期などがモニタリング可能。バッテリーは10日で、GPSは搭載していません。

価格は99.99ユーロ(約1万2600円)で、こちらも9月7日(月)からドイツと英国で発売予定。1万円ちょっとで手に入るアクティビティトラッカー寄りのスマウォと思えば、かなりお手頃。見た目が縦長Apple Watchなのも人によっては魅力かも?

サブブランドとはいえWatch GS Proはファーウェイの「HUAWEI WATCH GT2e」よりもお高いですし、侮れない性能ですね。日本に来るのはいつになるかね〜?