ちょ!? Appleじゃないって、そこまで恥ずかしい?

あらら。iPhoneじゃないってそういうことなんですか?(ワラワラ)

本日、Apple(アップル)が新しいテレビCM動画を公開しました。その内容をちょっとだけご紹介しますね。

「ねえねえ。今日、離婚弁護士のサイト、8つみたよ!」

「彼は苦手なんだけどww」

「美顔器と補正下着を4枚買ったの!」
「私のクレジットカード番号は…」

かいつまんで解説すると、「Appleの製品(つまりiPhone)を使っていないと、あなたの情報は世間の方々にダダ漏れなんですよ(笑)」ってことです。つまり、Appleはあなたのプライバシーを守っていますよ、というわけ。

具体的には、SafariではユーザーがどんなWebサイトを閲覧しているのか、その履歴をどこかに送信することはありませんし、メッセージアプリではメッセージの内容は当人同士しか見ることはできません。ヘルスケアアプリは、どの情報を保存するのか、誰がアクセスできるのかをユーザーが決定し、データはすべて暗号化されますし、Apple Payに登録したクレジットカード情報は強固なセキュリティで守られ、買い物履歴はユーザーだけに表示され、いつ何を買ったのかは自分だけにしか見られないようになっています。

これらのことは、今年のWWDC2020でもAppleが強調していました。リチャードがこちらの動画で解説しているように、GAFAによるデータの中央集権が問題視される中、「僕らはiPhoneユーザーのデータは集めていません」という主張にもなっているわけです。

逆に言えば、iPhone以外のスマートフォンではこの動画のようなことが起こっている可能性があるのかも…。どうなのかな!? 今一度、自分の情報管理について振り返ってみるきっかけにしてはいかがですか?