Windows 10のスタートメニューで「Bing」の検索を無効にする方法

私は以前、便利な裏技を使ってWindows 10で「Bing」によるウェブ検索結果を非表示にしていました。

ところが、OSを再インストールして最新の大型アップデートの「May 2020 Update」を適用したところ、Bingの検索結果がまた表示されるようになってしまいました。

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自分が使うオペレーティングシステムにこの機能が「必要」だと思っている人に対して、とやかく言うつもりはありません。

でもそれ以外の人は、何とかしてBingの検索結果が表示されないようにしたいはずです。

Bingの検索を無効化する手順

あなたが使っているOSが「Windows 10 Home」(May 2020 Updateを適用済のもの)であれば、簡単なレジストリの設定変更で、Bingの検索結果をOSの検索表示から削除できるはずです。

タスクバーの検索ボックスに「regedit」と入力すると、一番上の「最も一致する検索結果」に「レジストリ エディター」(アプリ)が表示されるので、これを選択します。

さらにレジストリ エディターのツリーをたどり、以下のキーを表示させてください。

HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Explorer

このキーが見つからず、「Windows」フォルダから先に進めない場合は、エディターの右側にあるウィンドウを右クリックして、キーを新規作成しましょう。

このキーには「Explorer」(「」なしのアルファベットのみ)と命名してください。

作成したら、左側のウィンドウに表示されているこのキーをクリックし、さらに今度は右側のウィンドウを右クリックします。

DWORD(32ビット)値を新規作成し、「DisableSearchBoxSuggestions」(「」なしのアルファベットのみ)と命名します。このDWORDをダブルクリックし、値を「1」に設定します。

ここまでできたら、再起動してください。

このレジストリ変更前は、Windows 10の検索ボックスに単語を入力すると、以下のように表示されていました。