AIで被写体を認識してインスタ映えするレンズ効果が適用できるカメラアプリ「Photoshop Camera」がリリース ビリー・アイリッシュとコラボしたレンズも収録

アドビ システムズは、昨年11月に「Adobe MAX」で発表したスマートフォン用カメラアプリ「Photoshop Camera」を6月11日に正式リリースしました。価格は無料。

AdobeがiOS/Android端末向けカメラアプリ「Photoshop Camera」の配信を開始

レンズの中には、人気アーティストのビリー・アイリッシュとコラボしたレンズも収録。ビリーを象徴する緑色のキャラクター“blohsh(ブローシュ)”を合成したり、彼女の楽曲『all the good girls go to hell』のMVからインスパイアされた、翼を合成するレンズが用意されています。

AIが適用したフィルターについて、さらに設定を追い込んで調整することも可能。たとえば「人物」のレンズを適用した写真について、「顔の距離」「肌のなめらかさ」「ボケサイズ」「ボケ量」といった各パラメーターを手動で調整することができます。

アドビ製アプリ間での連携にも対応し、「Lightroom」から写真を取り込んだり、Photoshop Cameraから「Photoshop Express」に引き継いで作業が可能。

レンズライブラリーは今後も拡充し、日本人クリエーターが作成したレンズも追加予定。ユーザーがレンズを作成して申請することができますが、今のところ自作のレンズをすぐに適用して使うことはできないとのこと。

Photosop CameraはAppStoreとGoogle Playから下記対応機種向けに配信中。