顔に触れたらマスクを寄付。米企業が開発したテレワーカー向け募金システム

人の顔にはさまざまな雑菌やウイルスが付着しやすいもの。新型コロナウィルス(COVID-19)も例外ではありません。
感染防止のため、手洗いやソーシャルディスタンスのほかに「顔をさわらないこと」も重要ですが、ついつい無意識に触ってしまう人も多いのではないでしょうか。

そんな状況を逆手にとり、アメリカの広告会社・Venables Bell&Partnersとデジタルエージェンシー・Firstbornが立ち上げた施策をご紹介。
ビデオ会議中の表情をカメラで自動検出し、「顔を触った回数」に応じて医療関係者への募金が発生するシステムを開発したのです。

会議中にうっかり顔をさわると、その回数に応じて金額が加算。その後ユーザーが了承すると、コロナウイルス治療の第一線で戦う医療関係者のマスク費として募金される仕組みになっています。