今週の秋葉原情報 - MSIからCore i9-9900K搭載ノートが発売に、ニキシー管っぽい時計キットも

新製品は派手な簡易水冷と派手な冷却ファン

○Fractalから発光が鮮やかな簡易水冷

Fractal Designの「Celsius+ Prisma」シリーズは、アドレッサブルRGBファンを搭載した鮮やかなオールインワン水冷CPUクーラー。PWMファンハブまで備えており、配線をスッキリすることが可能だ。ラジエータサイズは、36/28/24cmの3種類。価格はそれぞれ、32,000円前後、27,500円前後、25,000円前後だ。

また、ファンがLED非搭載の「Celsius+ Dynamic」シリーズも発売となっている。ファン以外はPrismaと同様で、オート/PWMという2つの動作モードも備えている。こちらもラジエータは36/28/24cmの3種類で、価格はそれぞれ、27,500円前後、25,000円前後、22,000円前後だ。

○液漏れ防止機能が付いて安心な簡易水冷

Deepcoolの「Castle 240EX」は、液漏れを防止する独自の「Anti-Leak Tech」を搭載したオールインワン水冷CPUクーラー。弾性のある圧力解放ゴムを備えており、温度上昇による内圧の上昇を抑えることができる。水冷ブロックには、アドレッサブルRGB LEDを搭載。ラジエータは24cmサイズで、価格は15,500円前後だ。

○4重のLEDリングを備えたド派手なファン

Thermaltakeの「Riing Quad Plus RGB」は、名前の通り、4重のアドレッサブルRGB LEDリングを備えるというファン。軸側とフレーム側のリングがそれぞれ2重になっており、合計54個ものLEDを搭載している。発光は付属ソフト「NeonMaker」で細かなカスタマイズが可能。3個セットの価格は、12cmファンが16,500円前後、14cmファンが17,500円前後。

○接続を3種類から選べるゲーミングマウス

Corsairの「Dark Core RGB Pro」は、Bluetooth/2.4GHz無線/有線といった3つの接続方式に対応するゲーミングマウス。最大18,000dpiまで対応するPixArt「PAW3392」センサーを搭載するほか、交換可能なサイドグリップが付属している。上位版の「同 SE」は、無線充電Qiにも対応する。価格は、SEが15,000円前後、通常版が12,000円前後。

●Core i3版の安価なNUC、MSIはモンスターノート

○第10世代Core i3を搭載する超小型PCも

Intelの超小型ベアボーン「NUC」に、Core i3-10110Uを搭載する低価格モデル「NUC10i3FNH」が追加された。先週登場した「NUC10i3FNK」に、2.5インチベイを追加したモデルで、価格は38,500円前後。また、メモリ4GB、HDD 1TB、Windows 10 Homeを搭載した超小型PC「NUC10i3FNHFA」も登場しており、こちらは68,500円前後。

○超高性能なモンスターノートがMSIから

MSIの「GT76-9SGS-256JP」は、なんとデスクトップ向けのCPUを搭載するというウルトラハイエンド向けのゲーミングノートPC。CPUはCore i9-9900K、GPUはGeForce RTX 2080 Super、メモリは32GB、SSDは1TBというデスクトップ並みの性能を誇り、どこでも快適にゲームをプレイできるだろう。ツクモでの価格は539,800円。

●ニキシー管っぽいレトロな組み立て置き時計キット

○ニキシー管"風"のレトロな時計キット

上海問屋にて、「DIYニキシー管風 RGB LED組み立て式置き時計キット」(DN-915964)が新発売。これは、数字の刻まれた透明アクリルパネルを重ねておいて、その中の1枚を底面から照らすことで、数字が浮かび上がるというもの。本物のニキシー管ではないものの、レトロな雰囲気が楽しめるだろう。価格は15,398円。

発光部にはRGB LEDが使われているため、ニキシー管風の赤橙色のほか、様々なカラーに設定することができる。製品はキットになっており、部品の組み立てが必要。ハンダ付けは不要で、難易度はそれほど高くはないものの、部品点数が多いため、作業時間は2~3時間程度になるとのことだ。

○プラグをどこにでも挿せる電源タップ

YAZAWAの「H6LS10025WH」は、差込口がフリータイプの電源タップ。差込口の場所が決まっていないので、プラグを無駄なく挿すことができるという。コードの長さは2.5mで、挿せるプラグの数は大体8~9個程度。ホコリの侵入を防止する安全シャッターも付属する。東映ランドでの価格は1,780円。