無料アプリ「日経VR」リリース! スマホで手軽にニュース現場の臨場感を

日本経済新聞社は、360度映像や写真によりニュース現場の臨場感を生み出す無料スマートフォンアプリ「日経VR」をリリース。2018年にリリースした「日経AR」と合わせ、情報発信や表現の幅をさらに広げていくようだ。

AR+VRで進化する表現と情報発信

「日経VR」では、ニュース現場の臨場感やVR空間での芸術鑑賞、旅行気分まで楽しめる無料アプリである。スマートフォンだけで手軽にVR体験ができるのが魅力的だ。もちろん簡易型VRゴーグルを使用すれば、より没入感のある映像体験が可能となる。

同社は、同アプリと2018年11月にリリースした「日経AR」により、紙面にとどまらない情報発信や表現を実現していきたいとのこと。今後はVRジャーナリズム、VR活用の広告やイベント、VRミュージアムなど新コンテンツを続々提供する予定だ。

ちなみに「日経AR」とは、紙面に掲載された指定マーカーをスマートフォンカメラで読み取ると、記事の解説動画や広告を見ることができるというアプリ。広告から掲載企業のサイトへ遷移したり、商品に関連した画像や動画をスマホの画面上に表示したりもできるようだ。