USBにつなげるだけで使っているノートPCがタッチ操作可能に

スワイプ操作での画面移動やピンチ操作による拡大縮小、指先ひとつで直感的に操作ができるタッチパネルはタブレットやスマホではすっかりおなじみ。この快適操作をPCでも使いたいという人は多いのではないでしょうか。タッチパネル搭載のノートPCや液晶ディスプレイはもちろんあるけど、その操作のためだけに買い換えるのは少しためらいます。

「今、使っているノートPCをタッチ操作対応にできればいいのに…」そんな無茶な願いを叶えられるアイテムが、テックウインドから1月中旬より発売予定の「AirBar(エアバー)」(1万2980円)です。

「AirBar」は、手持ちのPCをタッチ操作対応に変身させられる外付けアイテム。ノートPCの画面下の枠(ベゼル)に沿わせるように装着したら、あとはUSBポートにケーブルを差し込むだけ。たったこれだけで、画面上でのピンチやスワイプといったタッチ操作ができるようになるのです。

今、使っているPCがそのままタッチ操作できるようになるから買い換えずに済むし、そのままのPC環境で使えるのもうれしい。指やスタイラスはもちろん、鉛筆や絵筆でも操作できるから、ペイントソフトを使った作業などにも便利。

キーボードやマウスよりも直感的に操作できるから、PC操作に慣れないシニア世代や子どもの使用にはうってつけ。「お下がりのノートPCで子どものIT教育を」と考えている人なら導入を検討してみてもいいかもしれません。

13.3、14.0、15.6インチと、サイズに合わせて3モデルをラインナップしており、対応機種は13.3~15.6インチの16:9ディスプレイを備えたWindows 10搭載のノートPC。

なお、残念ながら本体には5mmほどの厚みがあり、USBケーブルによる接続も必要なため、装着したままPCを閉じることはできません。開閉のたびに付け直す必要がある点はご容赦を。