8Kの「ゼロベゼル」テレビ、サムスンがCES2020で発表か

1月6日に開幕する世界最大の家電展示会「CES 2020」にて、サムスンが額縁をなくした「ゼロベゼル」の8Kテレビを発表するとみられています。

ドイツのテックニュースサイト4KFilmeは、「フレームレスサムスン8K QLED TV(Q900TまたはQ950T)」と称する画像を公開しました。

この製品画像が正確なものであれば、完全な「ゼロベゼル」ではありませんが、サムスンはそれに非常に近いものを実現したことになります。下部にはわずかなベゼルがあり、また、サウンドバーとの併用に適したスタンド部が付属。さらに、壁に取り付けるためのすき間のないマウントも用意されているようです。

以前のうわさでは、ゼロベゼルテレビは2月に生産に入るとされています。価格は不明ですが、65インチより大きいモデルのみが用意されるとみられています。

現代のスタンダードな狭額縁テレビも十分薄いため、ゼロベゼルテレビは実用性ではあまり変わらないでしょう。家に招待したゲストを感心させること、そして「世界初の8Kゼロベゼルテレビ」を所有する優越感がこのテレビの最大の"売り"になることでしょう。高品質な映像表現も"おまけ"としてついてきます。