セキュリティもバッチリ!データ復旧保証があればUSBメモリはまだまだ使えます

データの持ち歩きには断然便利なUSBメモリー。サイズの大きなデータはクラウド上で共有、あるいはファイル転送サービスを利用するといった方法もありますが、ちょっとしたデータの受け渡しにはやっぱりUSBメモリーが重宝、OSなど使用環境を問わずに使える手軽さと使い勝手のよさが魅力です。

ただ、その手軽さゆえに「間違ってデータ消しちゃった!」と涙目になったことのある人も少なくないはず。何時間もかけて作った資料、クライアントから預かったデータが一瞬で消えた時の恐怖といったらありません。

データ復旧の可能性を探ろうにも、業者見積もりだけでも費用がかかる場合もあり、なかなか気軽には手が出ないもの。そんなあなたの強い味方になりそうなのが、12月上旬より発売のエレコム「MF-DRU30シリーズ」(オープン価格)です。

「MF-DRU30シリーズ」は、USB3.2(Gen1)に対応したUSBメモリー。最大のポイントは、無償で使える「データ復旧サービス」が付属している点にあります。

サービスの無料利用は購入後1年間の保証期間内で1回限りと制限付きではありますが、「重要なマスターデータを全消去してしまった!」「他のメモリーと間違えてフォーマットしちゃった!」など、致命的なミスをおかしてしまったときに、データを復活できる可能性が残されているのはありがたいところ。

もちろんデータ復旧の可否は製品の状態や状況によるもので、必ずしもすべてのデータの完全復旧は確約しかねるとのことですが、それでもなにかしら頼れる保険があるのは、特に仕事で使う場合にはかなり頼もしいはず。

さらに購入された人には「暗号化セキュリティソフト」を、これも無償でダウンロードで提供。これを使うことでUSBメモリー内に保存したデータを暗号化したり、データにアクセスするための認証機能を利用したりできるようになるので、万一第三者の手に渡ってもデータ流出までの時間を稼ぐことができます。

本体後部にはストラップホールがついており、紛失対策や個人所有の目印としてストラップなどをつけておくことが可能。また外したキャップは本体後部に取り付けできるので、使用中にうっかり無くす心配が少ないのも嬉しい配慮です。

容量は16、32、64GBの3種類で、それぞれブラックとホワイトの2カラーをラインナップ。