Chrome、盗難パスワード入力時のリアルタイム警告はじめました

「そのパスワード盗まれたみたいですよ」

快適なネットライフを送りたいなら、パスワードを守ったりフィッシング 詐欺を避けることは必須です。でも、自分でやれることには限界がありますよね。私も2度ほどパスワードを抜かれたことがあって、パスワード変更はもちろんのこと、方々に連絡したりで大変でした。原因は何だったんでしょうね。おそらく、私に危機感がなかったからだと思います。まぁ、そこで痛い目にあったので、今はわかりにくいパスワードにしているので被害に遭わずに過ごしています。

もちろん自衛も大切ですが、ブラウザベースでも守ってほしいですよね。そこで、Googleは「Chrome 79」のアップデートでパスワード保護やフィッシング対策をはじめとする30件以上の脆弱性を修正したとMashableが伝えました。

具体的には、すでに侵入されたパスワード情報を入力するとポップアップで即座に通知してくれるようになるとのこと。設定から「check password safety」をオンにすれば有効になる機能で、ユーザーが使っている全てのサイトでパスワード変更を促してくれるようになるんですって。

また、リアルタイムのフィッシング対策機能も追加されていて、これは設定から「検索とブラウジングを改善」をオンにすると有効にできるそうです。これまでにも、Chromeには30分おきに「セーフブラウジング」リストを参照してリスクの高いサイトを把握し、そういったサイトにアクセスしそうになっているユーザーに注意を促す機能がありましたが、今回のアップデートでは30分おきではなく、リアルタイムに対応するようになったそうです。

どちらも有効にしておくと助かりそうな機能ですね。