キヤノン、キーホルダー感覚の新コンセプトカメラ「iNSPiC REC」発売日決定

キヤノンマーケティングジャパンは、12月下旬発売としていたデジタルカメラ「iNSPiC REC(インスピック レック)」の発売日を決定。12月20日より発売する。

カラビナデザインを採用し、「キーホルダー感覚で持ち歩き、思い立った時に手軽に撮影できる」というデジタルカメラ。本体サイズが110.5(幅)×45.2(高さ)×18.5(奥行)mm、重量が約90g(フェイスジャケットを含む)と、手のひらサイズのボディを実現した。IP68相当の防水・防塵性能、2mの耐衝撃性能も備える。

機能面では、専用アプリを使って、スマートフォンとカメラを連携させ、撮影データをスマートフォンで閲覧・保存できるほか、スマートフォンで画面を見ながら撮影も行える。なお、ディスプレイなどは非搭載で「撮影した写真を後から見返す楽しさを提案する」と同社では説明している。

このほか、撮像素子は有効約1300万画素の1/3型CMOSセンサーを装備。ズームは固定で、焦点距離が25.4mm(35mmフィルム換算値)。動画記録は1920×1080/60pに対応。外部記録媒体はmicroSD/microSDHC/microSDXCメモリーカード(Class10以上、最大256GB)をサポートする。ボディカラーは、ブルー、グリーン、ピンク、グレーの4色を用意した。