Chromebook「Kodama」は、Lenovoの10.1インチChrome OSタブレットの可能性

今月のはじめにも、同じくLenovoのChromebookタブレットについてのウワサを紹介していますが、さらにもう一歩踏み込んで、これまで「Kodama」と呼ばれるコードネームを付けられていたボードが、どうやらLenovoの10.1インチChromebookタブレットである可能性が示唆されました。

About Chromebooks では、この「Kodama」がLenovoのChrome OSタブレットであることについて、以下のような情報を入手しています。

まず、数日前に「Kodama」に関するChrome OSのバグが報告されていて、そのバグを12月13日までに修正してほしいというコメントが残されていること。

このコメントのやり取りをしていたのが、Lenovoブランドで利用されているBitlandのメールアドレスを持つGoogleパートナーであること。

Bitlandが製造しているデバイスには、「Lenovo Miix 320」のようなデタッチャブル式のノートパソコンがあること。

Chromebook「Kodama」は、デタッチャブル式のChromebookタブレットであることがリークされていて、実際に昨日、「Lenovo」がタブレットのようなポータブルコンピューターのFCC認証を取得していることから、今回FCCに提出されたデバイスがChromebookタブレット「Kodama」である可能性が高いことを示しています。

このように、状況証拠だけとなっていますが、可能性としてはかなり高そうですし、期待はできそうですね。

ちなみに「Kodama」についてざっくりと説明しておくと、10.1インチに1,920×1,200の解像度を持つ、デタッチャブルキーボードを採用したChromebookタブレットで、CPUにはMediaTekを採用しています。

CPUには、おそらくMediaTek MT8183あるいはMT8193(8core)を採用すると見られ、4GBRAMとなるようです。

このあたりも含めて、近々情報も出てきそうなので、新しい情報が出てくれば紹介したいと思います。