Xiaomi Redmi K30は5G+6.66インチの120Hz高速表示ディスプレイで勝負!12月10日に登場だ!

12月10日にXiaomiのサブブランドからリリースされる『Redmi K30』。最近ミッドレンジのSoc(Snapdragon 730G)を搭載しつつ、尖ったカメラ性能のMi Note 10をリリースしたばかりのXiaomi。Redmi K30に関しては、6.66インチの大型ディスプレイを搭載。そしてその大型ディスプレイは120Hzの高速表示に対応するとのこと。今回はディスプレイ性能に特化したモデルという事に(後は5Gか)。

Xiaomi Mi 9Tシリーズで採用されたポップアップカメラは非搭載となり、代わりにデュアルパンチホールカメラが採用されています。しかし有機ELでは無くLCDなんですよね。これには少し驚きました。LCDの場合高速ディスプレイの開発がしやすくなり、コストも下がります。ただしダークモードの恩恵が受けられなくなったり、色味が淡泊になってしまうので、有機ELが汎用的になってきた今のトレンドからするとやや違うかなといった気も。指紋認証も有機ELでは無いので、ディスプレイ内ではなく右側面に移動しています。

さらに尖っているのはディスプレイだけではありません。先日リリースされたばかりのSnapdragonの最新シリーズ『Snapdragon 765』を採用。Snapdragon 765は5Gモデム(Snapdragon X52)とSocが一体型で設計されており、その部分に関しては、同時にリリースされた上位モデル『Snapdragon 865』を上回る凝りよう。5G及び第5世代のAIエンジン対応という事もあり、2020年前半に最も注目されるSocの一つとなりそうです。

カメラスペックに関してはWeiboにおいて『Digital Chat Station』が情報を共有。内容としては、メインカメラが6400万画素でf / 1.89。カメラセンサーには1 / 1.73インチのSony IMX686が採用されます。同じ解像度を持つRedmi Note 8 Proとの画質差が気になるところ。その他カメラは800万画素、500万画素、200万画素となっており、超広角やマクロを含めたミッドレンジな構成か。光学ズームが採用されるか否かは気になるところ。後はカメラデザインがちょっと・・・という人は多そうですね。私もその一人です。

電池容量は4,500mAhと大き目。120Hzの高速表示および5G回線に対応している事や、LCDなので省エネ設定がしづらいことから、電池容量は大きいにこした事はありません。また、Mi Note 10でもサポートされている30Wの急速充電にも対応。電池が0の状態でも1時間でフル充電が完了するのは魅力的。

前モデルとなるRedmi K20(Xiaomi Mi 9T)があまりに洗練されていたので、少しモヤっとした感じが残るRedmi K30ですが、ひとまず実機を触ってみたいですね!そしたら色々と印象が変わるかもしれません。グローバルモデル早く出してぇ。待てずにRedmi K30を買ってしまいそう・・・