次のChromebookタブレットはLenovoから?新しいウワサが登場

これまでに何度も新しいChromebookタブレット(Chrome OS搭載のタブレットデバイス)についてのウワサが出ていましたが、結局はCTL以降、動きはありませんでした。

Googleが自社でタブレットデバイスの開発中止を宣言したものの、他メーカーはその限りではないため今後出してくるだろう…と言われたまま、半年近くが経過しています。

ところが今回、ChromeUnboxed によるとLenovoがChromebookタブレットと思われるデバイスのテストを行っていたことを報告しており、水面下で新しいタブレットデバイスの開発が進んでいたことが示唆されました。

今回の報告によれば、Redditで”Verified Lenovo”バッジが付けられたユーザーが、「Chrome タブレット」のテストユーザーを募集しており、その投稿はすでに削除 されているものの、同ユーザーが過去にもLenovoのデバイスについての調査依頼を投稿 しているため、信憑性はかなり高いと考えられます。

もちろん100%そうだと言い切れないことも事実ですが、可能性としては高いと思います。

今までリークされているものは、MediaTek MT8183を搭載する「Kukui」、「Flapjack」、「Krane」、「Jucuzzi」という4つの機種、着脱式キーボードを備えているとみられる「Hatch」シリーズ、Snapdragonを採用するモデルと、それなりに数があります。

今回の報告では、Lenovoのタブレットがこのどれに当てはまるのかは明らかになっていませんが、すでにテストを行っていて、ユーザーに声をかける状況まで進んでいると考えれば、比較的初期にリークされたモデルであると思われます。

いずれにしても、現時点では詳細について明らかになっているわけではありませんので、今後の情報に期待したいと思います。

とは言え、半ば諦めかけていたChromebookタブレットの新機種の話がここで登場したのは喜ぶべきことだと思いますし、今まで溜まっているモデルが出てくるとすれば、2020年はかなり面白いことになりそうです。