PS5は米国で2020年11月20日発売、2TB SSD搭載の噂

ソニーの次世代ゲーム機プレイステーション5(PlayStation 5)が発売される2020年末まで約1年となり、具体的な発売日や価格に関する複数の噂が相次いでいます。そんななか、米国での発売日や現地価格、内蔵SSDの容量などの予測を詳細に語るリーカー情報が伝えられています。

PSErebusというTwitterユーザーは、PS5は2020年のホリデーシーズン(11月末からの年末商戦)に複数の国で、米国では11月20日に発売されるとツイート。そして推奨小売価格は499ドル(約5万4000円)だと述べています。

先日もスロバキアのゲームショップが「12月4日発売」とWebサイトに掲載した一件があり、そこに記述されたEU価格から米国価格は499ドルと推測されていました。それとは価格は一致しつつも、予想発売日は前倒しになったかたちです。11月20日であれば米国のブラックフライデー(11月の第4木曜の翌日に当たる日。小売店などで大安売りが行われ、年末商戦の幕開けを飾る)時期に店頭に並ぶことを意味します。

これは確たる根拠の示されていない、単なる噂話に過ぎません。が、未発表デバイスのリーク情報でおなじみのLetsGoDigitalによれば、PSErebus氏は『The Last of Us PartⅡ』のリリース日も的中させた実績があり、信ぴょう性はそれなりにあると思われます。

また別のツイートで、PSErebus氏はPS5が2TBのSSDを搭載して出荷されるともツイート。2TBといえばSSDストレージとしては相当に大きな容量であり、それだけでPS5の製造原価の中でかなりの割合を占めるとも思われます。こちらは内蔵SSDが交換可能なカートリッジ式になるという推測との関連が気になるところです。

PSErebus氏のリークは留まるところを知らず、さらにPS5用の『グランツーリスモ7』がゲーム機本体と同時の11月20日に発売されるとも述べています。GTシリーズはPlayStationブランドを背負う一角だけにプロジェクトの膨大化が著しく、発売延期が半ば恒例になっていることもあり、PSErebus氏にはそう言えるだけの理由を根掘り葉掘り詳しく語って頂きたいところです。