Samsung、“1本で256GB”の大容量DDR4メモリモジュールを披露

日本サムスンは、19日開催の「Samsung SSD Forum 2019 Tokyo」にて、サンプル出荷中の1本で256GBという大容量を実現したサーバー向けDDR4 DIMMの動作展示を行なった。

Samsung Electronicsの開発した16Gb(ギガビット)のDDR4 DRAMを4層スタックすることで、1チップで容量8GBを実現し、展示製品はそのチップを32枚(片面16枚)DIMMに搭載した大容量メモリモジュールとなる。サーバー向けのRegisterd DDR4で、メモリランクは8ランク。

展示されていたブレードサーバーはIntelのCascade Lake CPUを2ソケット搭載して計24本のDIMMスロットを備えたもので、256GBモジュール×24で6TBという大容量メモリ環境を1ブレードで実現していた。