4デバイスの同時表示に対応した42.5型4Kモニター「43UN700-B」が店頭入荷、LG製

4つの映像を同時に表示するPBPなどの機能を備えた42.5インチ4Kディスプレイ「43UN700-B」がLG Electronicsから発売された。

店頭価格は税込69,800円。

画面に4つまでの映像を分割表示できる42.5型4K液晶ディスプレイ、新たにHDR10に対応

43UN700-BはノングレアタイプのIPSパネル(3,840×2,160ドット)を採用した42.5型ディスプレイ。

2017年5月に発売された「43UD79-B」の後継機で、約10.7億色表示、計6基の映像端子、PBP(ピクチャーバイピクチャー)・PIP(ピクチャーインピクチャー)機能といった特徴を受け継ぎ、HDR10への対応や輝度の向上(350cd/平方メートル→400cd/平方メートル)といった強化がなされている。

PBPとPIPは複数のPCやゲーム機などの映像を一度に表示するもので、42.5インチの大画面を活かせる機能だ。PBPでは画面に4つまでの映像を分割表示でき、PIPでは画面の一部に「小窓」として別映像を表示できる。PBPについては、「約21.5インチフルHDモニター4枚分を1画面に表示できる」アピールしている。

インターフェイスはHDMI×4(4K 60p×2、4K 30p×2)、DisplayPort×1、USB Type-C×1、USB 3.0×2、ヘッドホン×1、RS-232C×1。USB Type-Cポートは給電(最大60W)にも対応している。

パネルのスペックは、画素ピッチが0.2451mm、表示色数が約10.7億、視野角が178度(水平/垂直)、輝度が400cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が8ms(GTG High)。

スタンドを含む外形寸法は幅967×高さ648×奥行き275mm、重量は17.5kg。スタンドはチルト(-5~10度)のみに対応する。また、壁掛け(200×200mm)に対応する。

付属品は電源コード、リモコン、DisplayPortケーブル、HDMIケーブル、USB Type-Cケーブル、ケーブルホルダーなど。