フォッシル スピーカー搭載スマートウォッチは翻訳→音声読み上げが便利

訪日外国人が増加し、街で質問されることもしばしば。しかし発音が悪いのかうまく通じずに、もどかしい思いをしたことはありませんか。道を尋ねられたときスマートフォンを取り出さずに、手元のスピーカー内蔵スマートウォッチでサッと翻訳できたら便利ですよね。

Wear OS by Googleに対応したスピーカー内蔵「フォッシル第5世代スマートウォッチ」なら、Googleアシスタントを使うことで、すぐに相手の言葉に翻訳して発音してくれます。

●スマートウォッチ版の「翻訳」アプリは読み上げ非対応

スマートフォンの「Google翻訳」アプリを使うと、指定した言語に翻訳して読み上げてくれます。しかし、スマートウォッチの「翻訳」アプリは、読み上げに対応していません(2019年10月28日現在)。

スマホの「Google翻訳」はマイクに話しかけるとすぐに翻訳し、音声で読み上げてくれる。会話の同時通訳もできて便利

スマートウォッチの「翻訳」アプリは、マイク入力による音声翻訳はできるものの、読み上げには非対応

通訳はGoogleアシスタントにおまかせ

でも大丈夫。Googleアシスタントを使えば、スマートウォッチでも簡単に音声翻訳ができます。例えば、英語に翻訳するには、Googleアシスタントを起動して、「~を英語で」と話しかけるだけです。

電源ボタンを長押しするか、「OK,Google」でGoogleアシスタントを起動

「“この電車は新宿にはとまりません”を英語で」と話しかけると、英語に翻訳されると同時に、英語で発音が再生される

屋外では相手が聞き取りやすいように、音量を上げておくといいでしょう。

画面を上から下にスワイプして「設定」を開き、「音声」―「メディアの音量」でボリュームを変更する;

もちろん、多言語に対応。言語を選ぶ必要もなく、「翻訳」アプリよりもすばやく簡単に使えるので、海外旅行時のちょっとした会話にも重宝します。

「“トイレは3階です”をフランス語で」と話しかけると、フランス語に翻訳して読み上げてくれる