濡れても落としても大丈夫なミルスペックのChromebook

薄型軽量で持ち運びやすいノートPCは、ビジネスパーソンにとって強い味方。特に外回りの営業が多い人にとっては、ノートPCを選ぶ際、軽さを最重視して選択する人も多いのではないでしょうか。しかし、薄くて軽いという長所は、故障のリスクにもつながります。実際、外出先でノートPCを壊してしまった、という苦い経験がある人もいるではないでしょうか? 頻繁に持ち運ぶなら、「堅牢性」も重要視したいですよね。

日本エイサーから登場したChromebook 311シリーズの新モデル「C721-N14N」(オープン価格 2020年1月発売予定)は、持ち運びに便利かつ、ミルスペックの堅牢性を備えており、新しいビジネスの相棒なりそうですよ。

「C721-N14N」は、法人・文教向けでの発売が予定されているモデル。まず注目すべきはその耐久性。アメリカ国防総省制定のMIL規格に準拠した品質テストをクリアしており、60kgの負荷や、122cmの高さからの落下に耐えるほか、最大330mlの水をキーボードにこぼしても部品を保護できる排水機構も備えています。仕事中にコーヒーをこぼした!というときでも故障することはなさそうです。

ミルスペックのタフさだけでなくキーボードにも注目。キーボードからキー単体を引き抜けない固定式の構造が採用されており、これは小学校や塾などで、子どものいたずらや万が一の紛失を防ぐために配慮されたもの。多少、子どもが乱暴に扱っても大丈夫です。そのほか、玩具に適用される安全規格に準拠しているので、学校などでも安心して使えますね。

スペックに目を向けると、OSはGoogle Chrome OSを搭載。CPUにはAMD A4-9120C APU+AMD Radeon R4グラフィックスを採用。4GBメモリー、32GB eMMCストレージを搭載しています。ディスプレイは11.6型WXGA液晶(1366×768ドット)、インターフェイスは、USB 3.1×2(Type-C、Gen 1、最大5Gbps、PD対応/映像出力対応)、USB 3.0×2、ヘッドセット/スピーカー・ジャック×1を備えます。

また、備え付けのWebカメラ(1280×720ドット/480p)は、視野角88度と広く、Web会議やビデオ通話通話の際に、複数人数でも快適に使えます。最長10時間連続駆動が可能なバッテリーを搭載しているので、丸一日、外へ持ち歩いても充電を気にせず使えそうです。

本体サイズはW296.0×H23.5×D206.0mm、重量は約1.29kg。ボディカラーはシェールブラックのみです。

法人・文教向けでの発売とのことですが、タフさがウリで子どもでも安心して使えるなら、家族で使う用としても欲しくなりますね。