iPad版Photoshopはまもなくリリース、でも重要機能がいくつか省かれるみたい…

アプデでなんとか…。

昨年から期待を集めまくっている、iPad版のPhotoshop。このリリースについて、Bloombergが詳細を伝えています。

報道によると、まずアプリ自体のリリースは近日中にも行なわれるそうです。しかしApple(アップル)も認めているのですが、リリース時にはいくつかの重要な機能が省かれてしまいます。

Bloombergの報道によると、今年8月のベータテストではフィルターやペンツール、カスタムペイントブラシのライブラリ、ベクタードローイング、カラースペース、RAW編集、スマートオブジェクト、レイヤースタイル、マスククリエーションのオプションがなかったとのこと。いやいや、ないないづくしじゃないですか…。

また、ベータテスターはiPad版Photoshopがガッカリする出来だっただけでなく、ProcreateやAffinityといった他社製の画像編集アプリにも劣っていたと報告しています。ただし、リリース時に省かれる重要な機能はアップデートによって追加される予定です。

PCとタブレットとのシームレスな作業を実現するはずの、iPad版PhotoShop。たとえ想定していたリリースではなかったとしても、今後の挽回を期待したいところです。