Microsoft、Windowsのオプションパッチを配信 ~Windows 10更新後の黒画面問題などを解決

米Microsoftは10月15日(現地時間)、Windowsのオプション更新プログラム(Cリリース)を公開した。手動で“Windows Update”をチェックしたユーザーにのみ配信される。

Windows 10

「May 2019 Update(バージョン 1903)」を除くすべてのサポートOSが対象。一部の環境でアップデートをインストールしたあと、最初のログオンでスクリーンが真っ黒になる問題などが解決された。

Windows 10 バージョン 1809:KB4520062

Windows 10 バージョン 1803:KB4519978

また、「October 2019 Update(バージョン 1809)」では、以前のバージョンのOSからアップグレードすると[スタート]画面に空のタイルが表示される問題が修正された。ただし、すでにアップグレード済みの場合は、既存の空タイルが除去されない。

それ以前のバージョンのWindows

タイムゾーンのアップデートや互換性評価システムの問題解決、ドメインコントローラーの不具合修正などが行われた。

Windows 8.1:KB4520012

Windows 7:KB4519972