Galaxy Note10がメモ帳になる!ペンホルダー付きLAMYの革ケースとSペンで快適な手書きライフ

Galaxy Note10+が日本でも発売になります。Galaxy Noteシリーズといえば本体内蔵のスタイラスペン「Sペン」の書き味には定評があるところです。ニューヨークで行われたGalaxy Note10シリーズの新製品発表会ではペンメーカー「LAMY」のSペンがメディアに配布され、同社のペンと同じ握りやすい本体サイズからぜひとも別売してほしいと思ったものです。

そう思っていたところ、韓国でさっそくLAMYからSペンが製品として登場。しかも本格的な革ケースまで出てきました。すでにGalaxy Note10+を持っている筆者としてはこれはぜひともゲットしなくてはなりません。さっそく購入してみましたがなかなかいい出来栄えで、日本でもぜひ発売してほしいと思える一品です。

LAMYのGalaxy Note10用アクセサリは、「Note10」用と「Note10+」用の2種類。高級文具のように大きな箱に収められています。価格は18万ウォン(約1万6500円)と高価ですが、セット内容を考えると妥当でしょうか。

パッケージの中には「LAMY Leather Wallet」「LAMY Stylus Pen」「LAMY Safali Pen」が入っています。Note10用とNote10+用はレザーケースのサイズが違うだけでセット内容は一緒です。後述しますがスタイラスペン(Sペン)は1本45000万ウォン(約4100円)、Safaliボールペンは2000円程度なので、ケースは1万円程度の計算になります。

今回購入したものはGalaxy Note10+用。ケースは革の手帳のような感じです。ペンホルダーが大きいのですが、これはLAMYのSペンまたはボールペンを装着できるようになっているのです。

ケースを開くとGalaxy Note10+をはめ込むようになっています。じつはこの内部は2重構造になっていて、Galaxy Note10+を装着する部分だけを外すこともできるのです。

そしてその取り外した部分はGalaxy Note10+のケースになります。つまりレザーケースを使わないときにGalaxy Note10+を外しても、ケースが付いた状態で使えるというわけ。これはなかなかいいアイディアです。

ケースを付けた状態で革ケースにはめると準備完了。

さて付属のペンですが、Sペンはホワイト、ボールペンはブラック。2本ともSペンのほうが嬉しいのですが、「Galaxy Note10+とボールペンを持ち運びたい」という用途もあるでしょうから、ボールペンを付属させる意味も十分あるのでしょうね。

ではLANYのSペンを革ケースのペンホルダーに装着。当然ですがサイズはぴったりです。

Galaxy Note10+本体のSペンも使いやすいのですが、ペンの握りやすさはやはり本物のペンのサイズにはかないません。

革ケースを裏返して片手で持ってLANYのSペンを抜けば、メモ書きも快適です。ペンキャップが革ケースのペンホルダーに保持しておけるのでキャップを無くす心配もありません。

今のところこのLAMYの革ケースセットは韓国のみで発売されています。LAMYは他にもブラックとパープルのSペンを別売していて、それぞれ4万5000ウォン(約4100円)。今回はそれも買ってみました。これで発表会でもらったブルーと合わせ、LAMYのSペンが4本揃いました。

Galaxy Noteシリーズが他のスマートフォンと違うのはSペンの存在であり、手帳やメモ帳のように自在に手書きできるのが大きな魅力になっています。高級なデジタルステーショナリーにもなる製品だけに、老舗のペンメーカーとのコラボレーションは歓迎できますね。日本でも伊東屋や紀伊国屋などでこのケースやSペンが発売される日が来ることを願っています。