日本版「Galaxy Fold」はどこが違う?

auから日本での独占販売がアナウンスされた「Galaxy Fold」。au直営店、au Online Shop、Galaxy Harajukuほか一部の店舗限定で、限られた数量での販売となります。価格は税込24万円。

この日本版は先に発表された海外版とどこが違うのか、Galaxy Harajukuで実施されたサムスン発表会にて触って確認してみました。

■日本版は「Galaxy」ロゴ入り

結論から言ってしまうと、海外版を日本語化設定したものと、ほぼ同等です。

ハードウェアとしては海外版と同等で、日本向けのカスタマイズはフォントやauアプリ群の追加など、最小限にとどめられています。外観も違いはありませんが、側面の「Samsung」ロゴは日本でのブランド展開にあわせて「Galaxy」に改められています。防水やFeliCa(おサイフケータイ)などへの対応もありません。

Samsungキーボードでは日本語入力が可能。フリック入力も用意されており、開いた画面と閉じた画面でキーボードをそれぞれ設定することができるようです。

マルチタスクは3画面の分割表示と、ポップアップ表示を用意。ポップアップ表示は多くのアプリでサポートされ、同時に5つまで開けます。

なお、サムスンの担当者によると、日本語入力などは、今後のアップデートで最適化をする予定があるとのことです。