Sペンの機能が向上して4眼カメラ搭載「Galaxy Note10+」

Sペンのジェスチャーでリモート操作も!
「Galaxy Note10+」

本物のペンで書いてるような書き心地と大画面、ハイスペックでビジネスマンに大人気の「Galaxy Note」シリーズ。Sペンの機能が向上し、カメラが4眼になった最新モデル「Galaxy Note10+」(サムスン電子製)がauの秋冬モデルとして登場する。発売日は10月18日を予定しており、価格は11万円台。グローバルではスタンダードモデルのGalaxy Note10があるが、auからは上位モデルのみのリリースとなる。

ディスプレーは画面占有率94%以上を誇る6.8型(1440×3040ドット、アスペクト比19:9)のベゼルレスデザインを採用。インカメラのパンチホール型ノッチだけなので、没入感を削がれることはない。

スペックはSoCにSnapdragon 855、メモリー12GB、256GBを搭載。バッテリーは4300mAhでOSはAndroid 9を採用している。本体サイズは約77×162×7.9mm、重さは197g。Sペンを内蔵するため多少重くなっているが、それでも200g以下で薄さが7.9mmとギリギリまで絞っている。カラバリはオーラグローとオーラブラックの2色。

ついに4眼になったカメラはアウト側が1600万画素(超広角、F2.2)+1200万画素(広角、F1.5/2.4)+1200万画素(望遠、F2.1)+TOFカメラ(深度測位用)という構成。インカメラはシングルだが1000万画素(広角、F2.2)を搭載する。

新しいカメラ機能として「オーディオズーム」がある。これは被写体をズームすると、ズームした方向からの音にフォーカスして動画録音を開始する。また、TOFカメラを搭載したことによって、より自然な奥行き感のあるボケを再現できるだけでなく、動画にも特殊効果機能を施せる「ライブフォーカス撮影」機能も追加された。

Noteシリーズ最大の特徴であるSペンは新機能「エアアクション」で、カメラの切り替えや音量調整などがジェスチャーでできるようになった。さらに手書き文字のテキスト化がカンタンになり、書いた文字をタップするだけでテキストファイルにできる。さっと書いたものをすぐに共有できるのは便利。そのほか、文字色の編集などもできるようになり、さらに手書きが楽しく便利になりそうだ。