auがGalaxy A20発表、日本機能フル装備で2万円台

auは、サムスン製のAndroidスマホ「Galaxy A20 SCV46」を10月25日に発売します。薄型・大画面で日本で求められる機能を網羅しながらも、価格を2万円台に抑えたモデルです。

5.8インチのSuper AMOLEDディスプレイ(有機EL)を搭載。厚さは約8.1mm、重さは151gと薄型、軽量なデザインにまとめています。

日本向け機能としては、防水・防塵のほか、おサイフケータイ(FeliCa)をサポート。また、日本のGalaxyシリーズでは初めて、FMラジオに対応。「radiko」のハイブリッドラジオ版を搭載した「ラジスマ」となっています。さらに、本体にはストラップホールを備えるなど、同名の海外モデルと比較しても、多くのカスタマイズが施されています。なお、テレビ機能(フルセグ・ワンセグ)は非対応です。

ディスプレイ解像度はHD+の720×1560ドット。チップセットはサムスン自社製のExynos 7884B(1.6GHz+1.3GHz、オクタコア)で、メモリは3GB、ストレージは32GBを搭載。動画視聴やSNSの閲覧など、一般的な用途では十分なパフォーマンスを発揮できる構成です。なお、生体認証はインカメラによる顔認証のみで、高精度な指紋認証などには非対応となっています。