Mate 30 ProのカメラはiPhone 11とは違う方向でヤバい

ヤバい。Mate 30 Proヤバい。カメラがヤバいよ、マジヤバい。

スマートフォンのカメラ機能は各メーカーが力を入れまくっている重要機能。中でもファーウェイ(HUAWEI)はカメラの数を増やしたり、すごいズームを盛り込んだり、ライカとコラボしたり、意欲的にカメラのトレンドを切り開いてきたパイオニアです。

本日発表されたMate 30 Proでもカメラ機能は長時間にわたって説明されたのですが、正直、異次元のスペックでした。中でもとりわけヤバいところを紹介します。

1秒7680コマの超・超スローモーション

ハイエンドラインのスマートフォンならたいてい装備しているスローモーション撮影。今まで強力なスロー機能でも960コマ/秒(1/16スロー)だったところを、Mate 30 Proはまさかの7680コマ/秒(1/128スロー)。HUAWEIいわくプロ機材なみのスロー機能です。

割れる風船だったりハチドリの羽ばたきだったり、まさに目にも留まらぬスピードで動く被写体でもこのスロー機能の前では時間が止まります。

どういうシチュエーションで使うかぱっと思いつかないのですが、とにかくケタ違いに強力なスローです。

写真だけじゃなく動画でも使えるボケ機能

「一眼カメラみたいな写真」が撮れるとして人気のボケ機能。スマホのカメラは写真を撮影したあと画像処理をすることでボケを再現する機能ですが、Mate 30 Proはそのボケ処理をリアルタイムの動画でやってのけます。デモでは人物の輪郭にボケが食い込んでいましたが、そのせいもあってか幻想的な雰囲気がありました。

イメージセンサーがデカい

アクションカムのようなブレ補正、高感度カメラのような夜間撮影もお手のもの。専用カメラなみの映像をスマホだけで撮影できるとのこと。どうなっているんだ...

解説ではMate 30 Proに搭載されているセンサーが紹介されましたが、1/1.7インチサイズのセンサーに加えて1/1.54インチのセンサーが入っています。昔ならハイエンドコンデジに載せるようなセンサーですよ。

Mate 30のカメラはヤバい。ヤバすぎます。語彙が「ヤバい」しかなくなるくらいすごいです。