「Pixel 4」は最大8倍ズームで星空もきれいに撮れる? RAM容量は6GBとのウワサ

Googleの次期フラッグシップスマートフォン「Pixel 4」の画像が海外サイトに登場し、新たなカメラ機能や搭載RAMなどの手がかりが得られたと報じられています。

開発者コミュニティXDA-Developersは、中国のマイクロブログWeiboに投稿された写真を掲載(Weiboの元画像は削除済み)。まず1枚目の画像ではカメラアプリのUIから、最大8倍ズームに対応していることが確認できます。

Pixel 4の背面には望遠カメラが搭載されているとの事前情報がありましたが、その倍率までは不明でした。XDAは、8倍もの倍率は望遠レンズの光学ズームとPixel 3系にも用いられた超解像ズーム「Super Res Zoom」の組み合わせで実現していると推測しています。

ちなみにPixel 4の新たなカメラ機能としては、米9to5Googleがぼやけた背景で動いている被写体をきれいに撮れる「モーションモード」や、PixelシリーズのCMでもイチ押しとされている「Night Sight」(夜景モード)の改善を伝えています。Googleは、星空の写真を撮れるとアピールするつもりとのことです。

そして2枚目の写真にはPixel 4のデバイス情報があり、RAM容量は6GB。これは以前からの噂通りの数値であり、Pixel 3の4GBと比べて1.5倍もの増量。前モデルではアプリを数本立ち上げていると、バックグラウンドアプリがメモリ不足で強制終了してしまう不具合が報告されていましたが(すでに修正済み)、新モデルでは余裕があるため同様の症状が起こりにくいかもしれません。

4シリーズは10月に発売されると噂されていますが、直前の9月には新型iPhoneも登場します。こちらもハイエンドモデルのiPhone 11 Pro(仮)は超広角の写真やビデオ撮影できる3番目のセンサーを備え、自動修正機能や暗い環境での撮影画質も改善するとの予測が主流となっています。今年のアップルVS
Googleスマートフォン対決の焦点は、カメラ性能となりそうです。