「Android 10」へのアップデートを終えたPixel 3aを触ってみた

Google Pixel向けに配信が始まった「Android 10」が、手元のPixel 3aにインストールできたので、どんな変化をしたか軽く触ってみました。

システムアップデートが可能な状態になっているPixel 3a。

更新時のファイルサイズは1188.7MBとかなり巨大です。

ダウンロード&インストールを終えてAndroidバージョンの表記が「10」になりました。

変更点自体はいろいろとあるのですが、ホーム画面をぱっと見ただけでわかるような点はありません。

ディスプレイの設定には「ダークテーマ」のトグルスイッチが追加されており……

スイッチを入れると背景が白から黒に変化します。

また、小さいながらもうれしい点がバッテリー残量表示。デフォルトだと残量は%表示です。

しかし、画面上からスワイプしてメニューを表示させると、具体的な残時間が表示されるようになりました。

Androidでおなじみのイースターエッグは、「Android 10」という文字が動かせるというもの。

イースターエッグもダークテーマ対応です。

文字はタップして動かすほかに、長押しした後にタップすると回転させることができます。

「1」と「0」の文字を組み合わせていると、特定の形状のとき、背景のしま模様が流れるように動きます。この状態で画面を3回タップするとピクロスがプレイできます。

画面上側には数字が表示されていて、左側は数字なし。数字は該当する列で連続して塗るマスの数を示し、「2-2」のようにハイフンで連結されている場合は「2マス連続で塗り、あいだを開けて2マス連続で塗る」ことを示します。また、上端・左端のマスの一部だけ背景が鮮やかな緑色になっていますが、これは該当する列の塗られているマス数が正解だということ。

この色の変化をヒントに、正しいマスを塗っていきます。

パズルは複数パターンが用意されています。

なお、大きなアップデートなので、アプリによっては起動しなくなることもあります。スマホ決済は多くのサービスが対応済みですが、ドコモの「d払い」は非対応で、2019年10月末に対応アプリのリリースが予定されているため、d払いをメインで利用している人はアップデートは当面見合わせた方が無難です。