ASUSはIFA2019で「Chromebook Flip C433」というモデルも発表するかもしれません

先日、米国Amazonに登場した「ASUS Chromebook C425」という未知のデバイスについてお伝えしたわけですが、今回ChromeUnboxed が発見した情報によれば、「ASUS Chromebook Flip C433」というモデルも同時に発表される可能性があるようです。

Chrome OSのアップデートとリカバリーのイメージディスクが掲載されているサイトがありますが、すでに発売されている「ASUS Chromebook Flip C434」と同じファームウェアを利用したモデルに「Chromebook C425」、そして今回の「Chromebook Flip C433」というモデルが並んでいました。

この情報を信じるのであれば、少なくとも「C425」と「C433」はともに「C434」をベースとした亜種であることになります。

先日突如として登場した「Chromebook C433」は、外観は「Chromebook Flip C434」まったく同じものですが、名前から「Filp」がないとおりで360度ヒンジは採用されず、クラムシェルタイプになるなど若干内容が異なっていました。

そうなると、この新しく登場した「Chromebook Flip C433」は、名前のとおり360度ヒンジを持つデバイスであり、ベースとなる「C434」からもスペックなどが少しだけ異なることは間違いないと思います。

ちなみに「C434」および「C425」、「C433」はRammsというボードをベースに構築されていること、コードネームも「C434」と同じくShyvanaとなっていることから、「C434」から変化はあっても、大きく違うこともないと予想できます。

現在のASUSがリリースしているChromebookのラインナップを見る限り、スタイラスペンに対応するなど、ちょっとしたところでの違いという可能性がありそうですね。

案外、指紋センサが搭載されたり…なんてこともあるかもしれません。

いずれにしても現時点では、まだ限られた情報しかありませんのでその正体は掴めませんが、もうまもなくIFAが開催されますので、発表されることに期待です。