Fossil、「Google Pay」対応でスピーカー付きの第5世代スマートウォッチを295ドルで発売

米ライフスタイルブランドのFossilは8月5日(現地時間)、米GoogleのウェアラブルOS「Wear OS」を搭載するスマートウォッチの第5世代に当たる「Fossil Gen 5」(以下「Gen 5」)を発表した。米国で同日発売した。価格は295ドル(約3万1000円)。

Fossilは昨年11月発売の「Fossil Sport Smartwatch」から米Qualcommの「Snapdragon 3100」を採用しているが、米Googleのモバイル決済サービス「Google Pay」はサポートしていない。Gen 5でようやくGoogle Payをサポートする。

メモリとストレージが先代(Gen 4)の512MB・4GBから1GB・8GBに大幅にアップした。また、スピーカーを備え、Googleアシスタントの音声による応答や、通話が可能になった。音楽の再生もできる。防水レベルは3気圧(日常生活での汗や洗顔や炊事のときの水滴、雨などには耐えられる)。

バッテリー持続時間も改善され、「1日持つ」ようになった(スペック表には36時間とある)。また、4段階のスマートバッテリーモードで調整すれば、数日間持たせることも可能としている。充電方法は先代と変わらないが、1時間で80%充電できるようになった。また、iPhoneとも連携できるようになった。

サイズは先代同様44mmのみ。デザインは「Carlyle HR」(スモークステンレス、ブラックシリコン、ブラウンレザー)と「Julianna HR」(ローズゴールド-トーンステンレススチール、ブラッシュレザー、ブラックステンレススチール)の6種類。