サムスン、ベゼル操作が可能な「Galaxy Watch Active2」を発表

サムスンは今週開催する「Unpacked」イベントの内容を「Galaxy Note 10」だけに絞るための準備を、着々と進めているようだ。同社は8月5日、スマートウォッチの新製品「Galaxy Watch Active2」を発表した。第2世代となる今回のActive Watchは、40mmと44mmの2サイズ、クラウドシルバー、アクアブラック、ピンクゴールドの3色で提供される。

3月に発売された最初の「Galaxy Watch Active」には、サムスンのスマートウォッチの代表的な特徴の1つで高い評価を受けた回転ベゼルがなかった。回転ベゼルは、ウォッチのインターフェースのスクロールとナビゲーションに使われる。初代Activeにはこのベゼルがなく、タップとスワイプで操作する形だった。

Galaxy Watch Active2ではベゼルが復活しているが、盤面の周囲を囲む物理的なリングではなく、デジタルベゼルとなっている。

米CNETは短期間だけActive2を使用する機会があり、Scott Stein記者は、新しいデジタルベゼルは物理的なベゼルよりも優れていると評価している。

Active2には「Apple Watch Series 4」に似た心電図機能があるが、米CNETによると、サムスンが米食品医薬品局(FDA)の認可を取得するまではこの機能は無効であり、いつ認可が取得できるかは未定だという。

Galaxy Watch Active2は9月27日に米国で発売される。40mm版は280ドル(約2万9600円)、44mm版は300ドル(約3万1700円)で、予約注文受付は9月6日から。