Windows 10最新版「May 2019 Update」の適用率はまだ1割

Windows Storeアプリおよびゲームなどの宣伝を行なうソリューションを提供しているAdDuplexは、同社AdDuplex SDKが使われている約5,000のWindows Storeアプリから収集したデータをもとに、Windows 10ユーザーのバージョン利用動向を公開した。

データは7月25日まで集計されたもので、今年(2019年)5月より提供がはじまった最新の「May 2019 Update(バージョン1903)」は11.4%、その1つ前の「October 2018 Update(同1809)」は29.7%、そしてもっとも多いのが昨年に出た「April Update 2018(同1803)」で53.7%となっている。この構成比からは個人と企業ユーザーの割合は不明だが、現状では半数以上のユーザーが2つ前のバージョンを利用している。