Chromebook「Atlas」の別のベンチマークが登場していました。「Pixelbook 2」らしさはあります。

先日、FCC認証に登場したMade by Googleと見られるChromebook「Atlas」ですが、5月末にGeekbenchにベンチマークが登場していました。

このベンチマークでは、名称が「Google atlas」となっていますが、5月に登場したベンチマークと言えば、「Google Google Pixelbook」という名前で複数のベンチマークが登場していたことを覚えている方もいるかもしれません。

これによれば、Core i5-8200YとCore i7-8500Yを採用していることがわかりますので、当然ながらChromebookとしてはハイスペックに位置しています。

特に面白いのが、どちらもYシリーズを搭載しているものの、i5モデルに関しては「Pixel Slate」のi5モデルよりも高い性能となっているようです。

さらにどちらも16GBRAMを搭載しているのもこれまでの違うところかもしれません。

「Pixelbook」に続き「Pixel Slate」もそうでしたが、16GBRAMは最上位モデルでしか採用されていなかったことを考えると、「Atlas」と見られるデバイスは16GBRAMが標準となるようです。

仮に、このChromebook「Atlas」がGoogleの「Pixel 2」だとすれば、外出先での生産性を向上させるデバイスであるというGoogleの発表にも当てはまるので、可能性としては高いかと思います。

とは言うものの、いくつかの条件が重なりChromebook「Atlas」はMade by Googleである可能性が高いと思われていますが、まだ確定的な証拠がないため、他のメーカーという可能性も残されています。

いずれにしても、Chromebook「Atlas」は16GBRAMが標準となるハイスペックなChromebookであることは間違いなさそうですね。

それにしても、前回のベンチマークは一体何のデバイスなんだろうか…フェイクならフェイクで良いんですけどね、はっきりするから。