Chromebook「Atlas」と見られるGoogleのデバイスがFCCを通過。IDは「HFSG021A」

今回、Chromebook「Atlas」と思われるGoogleのデバイスがFCCに提出されたことを9to5Googleが伝えています。

まだはっきりと、Chromebook「Atlas」とわかっているわけではありませんが、これまでFCCに提出されているMade by Google Chromebookの特長を多く備えていること、時期を見ても可能性として最も高いのが「Atlas」ということもあり、かなり期待のできる情報となっています。

FCCに提出されたIDは「HFSG021A」というものですが、これはすでにリリースされている「Pixelbook」の「HFSC0A」と「Pixel Slate」の「HFSC1A」とは微妙に異なります。

今回もGoogle名義ではなく、開発担当Quantaから提出されているため「HFS」となっていますし、後半の「G021A」という部分は、「Pixel 3(G013A)」と「Pixel 3a(G020A)」に続くPixelデバイスであることが予想できます。

気になるところとして、これまでのMade by Google Chromebookの型番と異なってしまうことですが、PixelbookとPixelスマートフォンの関連を強めるために、モデルの型番が変更される可能性も少なくないと指摘されています。

現状ではまだ限られた情報となっていますが、このタイミングでFCCに登場していることを考えると、うまくいけば今年10月頃に発表となって年内に発売という「Pixelbook」や「Pixel Slate」と同じ流れに乗ることができそうです。