Windowsのスタートメニューに新デザイン?内部ビルドが誤って流出。Windows Lite向けか

マイクロソフトが、近い将来Winsows 10のスタートメニューにてこ入れをするかもしれません。Windows Centralによると、マイクロソフトはInsider Program登録者に対し、Windows 10内部ビルド (18947)を誤って配布しました。そしてそのビルド(32bit版)では、スタートメニューが現在のライブタイルからアプリアイコンの羅列へと置き換わ

リニューアルされたスタートメニューの上部にはアプリとインターネット両方を検索できる検索窓があり、その下にはおそらくは過去の使用履歴から選ばれる"Suggested"アプリのアイコンが並びます。

また、メニューの背景はグレーになっているものの、ここ最近の流れを考えればダークモードをサポートしそうです。

従来のライブタイルも残されており、メニュー左サイドに縦に並ぶアイコンの上から2つめを選べば、見慣れたライブタイル表示に戻ります。その下の犬?のアイコンは、今回の新しいスタートメニューに切り替えるためのものです。

なお、ビルド (18947)はマイクロソフトの内部テストを目的としたものであるため、Insider向けやベータ版、正式版にもこのスタートメニューが搭載されるかどうかはわかりません。The VergeなどはこのメニューはChrome OSのライバルになるべく開発中とされる軽量版Windows、Windows Lite向けのものだと述べており、通常のデスクトップ版Windows 10に新機能として提供されることは考えにくそうです。