Chromebook「Sarien」は、LTEをサポートするデタッチャブルタイプでDELLからリリースされるようです

過去にもChromebook「Sarien」は、IntelのWhiskey Lakeを採用したLTEをサポートするモデルで、デタッチャブルキーボード(HP Chromebook x2やPixel Slateのような)モデルである可能性をお伝えしていますが、ここにきて新たな情報が出てきました。

まず、5月にお伝えしたLTEサポートの話に追加される内容ですが、最近LTE対応のChromebookに関するスクリーンショットが複数投稿され、そのうちひとつは「Sarien」のものとなっています。

ただ、ここで登場している内容 としては、すでにLTEサポートのある「Samsung Chromebook Plus V2」にも当てはまることですし、「Sarien」特有のものではありません。

しかし、これまでは上で名前が確認できたりと、実機に関わる情報は登場していなかったですし、すでにネットワークテストを行っているということからも、Chromebook「Sarien」はかなりリリースに近づいていると見て良さそうです。

さらに、ディスプレイ等に関するコードによれば、画面解像度が1,920×1,080で、SDカードスロットは存在しないようです。

これを見る限り、何となくタブレットメインのデバイスというよりも、これまでお伝えしているとおり「Google Pixel Slate」や「HP Chromebook x2」といったデタッチャブルキーボードのChromebookと見る方が自然な感じですね。

あとは画面のサイズがどうなるかというところですが、参考元によれば、12〜14インチを想定しているようです。

また、今回の情報のやり取りも含め、「Sarien」の開発やコードレビューにはDELLのメールアドレスを持つ人間が関わっているようですので、おそらくDELLから登場するChromebookだと思われます。

本当にChromebookでLTEサポートする必要がどこまであるかは別の議論になると思いますが、いずれにしても新しくLTEサポートの端末が登場する可能性がかなり高まったと言えるので、楽しみですね。